停電時の対応(電力サービス)

あわてないで!!「停電時」の対応

梅雨や台風の時期、ご自宅が停電になった時の対応方法をまとめました。いざという時にあわてないように、普段から備えをしておきましょう。

どこまで停電しているか、範囲を確認して対応しましょう。

Case 1

自宅も自宅周辺も電気が消えている

地域一帯が停電している可能性があります

  1. 一般送配電事業者(四国電力送配電株式会社さま)のホームページで停電情報をご確認ください。
  2. 四国電力送配電ネットワークコールセンターへお問い合わせください。(おところ、お名前、供給地点特定番号、故障の原因の心当たりなどをお伝えください。)

ご不明事項がある場合は、大一ガス株式会社へお問い合わせください。

Case 2

自宅の中の電気の「一部分」が消えた!!

器具の故障/安全ブレーカーが下りている可能性があります

ひとつの器具の電気が点かない場合

電球や蛍光灯の球切れや、器具の故障の可能性があります。電球の交換や電気店へご相談の上、修理が必要かご確認ください。

複数の器具の電気が点かない場合

電気の使い過ぎ、器具の故障等の可能性があります。安全ブレーカーをご確認ください。

→ 安全ブレーカーが下りている場合
ご使用の器具をコンセントから外して、安全ブレーカーを上げてください。安全ブレーカーを上げても電気が点かない場合、お近くの電気工事店へご相談ください。

→ 安全ブレーカーが下りていないのに電気が点かない場合
一般送配電事業者(四国電力送配電株式会社さま)のホームページで停電情報をご確認いただくか、お近くの四国電力送配電ネットワークコールセンターへお問い合わせください。

Case 3

自宅のみ、「全ての電気」が消えた!!

安全ブレーカーのレバーが下りている可能性があります

電気配線の漏電、器具の故障による漏電、漏電ブレーカーの作動や故障、雷が鳴った後の誤作動等の可能性があります。全てのブレーカーをご確認ください。

→ 安全ブレーカーのレバーが下りている場合
ご使用の器具のコンセントを外し、安全ブレーカーのレバーを全て下げて、漏電ブレーカーのレバーを上げ、安全ブレーカーのレバーをひとつずつ上げてください。全てのレバーを上げても電気が点かない場合、お近くの電気工事店にご依頼ください。

→ 安全ブレーカーのレバーが下りていないのに電気が点かない場合
一般送配電事業者(四国電力送配電株式会社さま)のホームページで停電情報をご確認いただくか、お近くの四国電力送配電ネットワークコールセンターへお問い合わせください。

漏電ブレーカーの確認方法

まずは確認

電気配線の漏電、器具の故障による漏電、漏電ブレーカーの作動や故障、雷が鳴った後の誤作動等の可能性があります。全てのブレーカーをご確認ください。

  • ボタンBが突き出て、漏電ブレーカーAのレバーが下りている場合は、漏電の可能性があります。

漏電ブレーカーAは切れると中央で止まるため、下から見ると『入』になっているように見えることがあります。

  • ボタンBが突き出ておらず、安全ブレーカーDの回路の一部が『切』の場合は、電気の使い過ぎの可能性があります。

操作方法

分電盤内のブレーカー(AおよびD)をすべて『切』にします。
漏電ブレーカー横の漏電表示ボタンBを押し込みます。(ボタンは無い場合もあります。)
漏電ブレーカーAを『入』にします。

漏電ブレーカーAのレバーを一旦下げた後『入』にならない場合、漏電ブレーカーA自体の故障の恐れがあります。

安全ブレーカーDをひとつずつ順番に『入』にしていきます。

いずれかの安全ブレーカーを『入』にしたとき、再び漏電ブレーカーAが切れる回路があれば、その回路は漏電しています。その落ちた安全ブレーカーDは『切』にしたまま、漏電ブレーカーAを『入』にし、残りの安全ブレーカーDを『入』にしてください。

漏電ブレーカーAが落ちずに、『入』にならない安全ブレーカーDがあれば、入らない安全ブレーカーDの回路の使い過ぎか、故障の可能性があります。器具のコンセントを抜いて、再度チェックをしてください。

漏電している回路が見つかれば、お近くの電気工事店に修理をご依頼ください。
上記操作で電気が点かない場合は、四国電力送配電ネットワークコールセンターへお問い合わせください。