緊急時の対応(LPガス)

ガスくさいとき・警報機が作動したとき

ガスのにおいがするときは、ガス漏れの可能性があります。危険防止のため、下記の行動をお願いします。ガス警報器が鳴ったらすぐに大一ガスへご連絡ください。

火気は絶対に使用しないでください

火をつけたり、換気扇・電灯などのスイッチを入れたり絶対にしないでください。

1 ガス栓を開める

ご使用中のガス機器があれば直ちに止め、ガス栓を閉めてください。

2 換気をする

室内でガスのにおいがする時は窓や戸を大きく開けて、屋外でにおいがする時は窓や戸を開けないでください。(扇風機など電気製品での換気は絶対にしないでください。)

3 大―ガスに連絡する

すぐにご連絡ください。24時間365日受け付けています。
お電話の際は、以下の項目をお伝えください。

  • お名前
  • ご住所
  • 電話番号
  • その場の状況
緊急連絡先
089-941-7938【24時間365日対応】

災害が起きたとき

1 地震のときは、身の安全を最優先に!

まずは揺れが収まるまで机の下に身を隠すなどをして、身の安全を確保してください。
震度5相当以上の地震発生の前後2分間にガスの流れを検知した場合は、マイコンメーターが自動的にガスを遮断しますので、慌てず落ち着いて行動しましょう。

2-1 揺れがおさまったらガスの火を消してください。

ガス機器の器具栓を閉め、ガス栓も閉めてください。

2-2 災害が大きく避難が必要な場合(戸建ての場合)

ガスボンベのバルブを閉めてください。その際、ボンベが動かないようにしっかりと固定されているかを確認してください。

時計と同じ右回しです。

3-1 ガスのにおいがする場合

すぐ窓や戸を開けて、大―ガスヘご連絡ください。

その間は火気や電気は絶対に使用しないでください。

3-2 ガスのにおいがしない場合

使用を開始しても問題ありません。万が一、点検が必要だと感じた際やご不明な点がありましたら、大一ガスへご連絡ください。
ご使用の際、元栓を開けても使用できない場合は復帰操作をお願いします。

ガス機器を使用していて目がチカチカしたり、気分が悪くなったり、不快なにおいがした場合は、すぐにご使用を中止し、大一ガスにご連絡ください。

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ガスが使えないとき

以下の手順でご確認ください。

1 ガス開栓のお手続きはお済みですか?

お済でない場合は、ガスを開ける手続きが必要です。手続き書類を送付しますので、大一ガスまでご連絡ください。

2 他のガス機器は使えますか?

他のガス機器が使える場合は、元栓が閉まっている、または故障している可能性がありますので、元栓を確認してください。

3 ガスメーターのガス栓は開いていますか?

ガス配管に対して直角(横)になっている場合は閉まっています。平行(縦)になっていれば、開いている状態です。

4 ガスメーターのLEDランプが点滅していませんか?

点滅している場合は、ガスメーターの復帰操作をお願いします。

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復帰操作

マイコンメーターとは、コンピューター制御機能を組み込んだ、ガスご使用時の安全を守るガスメーターです。以下の場合に、自動的にガスを遮断し、安全を確保します。(赤ランプが点滅します)

  • 震度5相当の地震発生の前後2分間にガスの流れを検知していたとき
  • ガスの使用量が急激に増えたとき
  • ガスの消し忘れなどで長時間ガスを使用したとき
  • ガスの圧力が異常に低下したとき

ガスくさいときは復帰操作を行わず、換気をしてすぐに大一ガスにご連絡ください。

マイコンメーターの安全装置作動後の復帰操作を行えるよう、普段からマイコンメーターの位置を確認してください。

手順

ガス機器の器具栓を閉め、全てのガス機器を止めてください。
このとき、メーターガス栓は閉めないでください。

メーターにある復帰ボタン(黒いボタン)を押して、すぐ手を離してください。
ガスを使わず約1分間お待ちください。
この間ガス漏れがないか確認していますので、ガスを使わないでください。

1分経過後に、再度マイコンメーターをご確認いただき、表示ランプの点滅が消えていれば、ガスは使えます。復帰操作を行っても正常に復帰しない場合や、不明な点がある場合は大一ガスにご連絡ください。

1分経過後もガスが止まったままで表示ランプが点滅している場合は、ガス機器の止め忘れやガス漏れが考えられますので、もう一度ガス栓の閉め忘れやガス機器の止め忘れがないか確認してください。

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